暑い季節、歩いていて気がついたら顔から汗が噴き出していた、なんてことはありませんか。
汗をかくのは新陳代謝が良い証拠かもしれませんが、汗っかきにとって顔や脇の下の汗は本当に困りものです。
顔汗はメイク崩れの元になる
お腹とか太ももにはあまり汗をかかないのに、顔の汗がひどくて化粧崩れを起こします。
また、臭ってしまう脇の下に限って汗が出てきてしまうのは、どうしようもないのでしょうか。
顔汗や脇汗を止める方法として、ツボ押しも古くから知られています。
顔汗に効くツボ
合谷
手の親指と人差し指の付け根の、2本の指の骨がつながっている辺りの、ほんの少し人差し指側にずれたところのくぼみに合谷があります。
大包
また、より効果的なツボは、脇の下の真ん中から下のあたり、第六肋間にある大包です。
両腕を組むように交差して、人差し指から小指までで左右同時にしばらく押しては離すを繰り返します。
屋翳
また、乳首から上に指3本ほどのところにある屋翳というツボは、汗止めの他にバストアップ効果もあります。
慣れてくると屋翳を親指で、大包を残りの指で押さえることもできます。
ちなみに屋翳は女性ホルモンを活発化するツボでもあり、妊娠中は押さないほうがいいそうです。
顔汗はブラジャーで胸を適度に締めると気にならない!
着物を着ているときは、顔汗があまり出にくいと言われています。
実はこれ、胸の上部をきりっと締め付けるからなんです。
適度な締め付けは上半身の汗をかきにくくします。
人間の体の中で、上半身は汗を出しやすいのです。
下半身の汗腺は上半身のかく汗で間に合うときには、いわば眠っているような状態になります。
上半身を少し締め付けることで、顔や脇よりもお腹等の下半身から汗を出すようにもっていくというわけです。
普段の生活では、ブラジャーのホックをいつもより一つきつく止めると効果的です。
顔汗を止める方法として、リンパ節を冷やすことで体温を下げることも効果的です。
一番手軽なのが首の後ろ。ここを保冷材でこまめに冷やします。
また足首を温めることで下半身からの発汗を促すのもいいでしょう。
家の中なら足湯もおすすめです。
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